女性の方が太りやすく、自己免疫疾患になりやすい理由
腸内細菌バランスは性別によって違いがあることも、いろいろな研究で分かってきました。
たとえば、女性特有のものとして、妊娠前後の腸内フローラの変化があります。
妊娠はエネルギーをつかうので腸内フローラは新陳代謝を下げるようなバランスになります。
また多くの自己免疫疾患は女性患者がおおいのですが、これは女性ホルモンが腸内フローラに影響を与えているからです。
このように性別によって腸内フローラはまったく違うんです。その結果食事や妊娠の影響をうけて女性のほうがより腸内フローラを崩しやすいんです。
女性ホルモンのバランスは腸内環境によって変わる!?
女性は特に知っておいたほうが良いのですが、腸内フローラと女性ホルモンの間には深い関係があります。
女性の身体はエストロゲンとプロゲステロンという卵巣からです2つの女性ホルモンの働きによってコントロールされてます。
いずれもバランスがよければ気持ちを安定させたり、女性らしさをます働きがあります。
しかし、いったんバランスを崩すと皮脂分泌を増やし肌荒れを起こしたり、食欲増進させ太りやすなります。
さらに辛いのは便秘、腸のぜん動運動が鈍くなり引き起こされます。便秘になればストレスが溜まりさらに女性ホルモンは減ると考えられています。